彼女は悩んでいました・・
(※この記事は個人の特定を防ぐために、要点に影響ない範囲で一部内容を変えて記載しております)
30代前半、年収1,000万超の一流商社勤務の男性との交際が3か月を迎えようとしていました。話題も豊富で楽しい、だれもが羨むお相手と結婚相談所を通じて出会い、ちょっとした不安や違和感を抱えながらも3か月交際してきたが、このまま成婚退会してよいものか、悩んでいました。
結婚相談所の世界では交際は3か月というのが1つのルールとなっています。
えっ!!結婚という大事な決断を3か月で?!
と驚かれる方も多いですが、実際みなさん3か月の交際でしっかり見極め、成婚退会していかれます。
なぜか?
それは、普段の交際では聞けないようなデリケートなこと(年収、親との同居、子供ほしいor not、離婚歴・養育費等等・・)がすべて事前にオープンになっている。
だから3か月は「性格が合うか」だけにフォーカスする。
その3か月、頻繁に会ったり電話したりLINEしたりしてお互いを知っていく。
だから結婚を決断できる。
その3か月の交際中に、かならずしてほしいと言っていることが2つあるとお伝えしています。
1つ目が、「気になることや不満はすべてぶつけてほしい」、ということ。
結婚生活が始まると、お互いちょっとした不満も出てくるし、2人で話し合わなくてはならないことが山ほど出てきます。
その不満を伝えられない相手と暮らすことほどストレスフルなことはありません。
もしくは、その不満を伝えても、まったくお相手が改善してくれないタイプだったら・・本当に頭を抱えてしまいます。
それが成婚退会後に分かることほど不幸なことはありません。
だから、交際3か月中に感じたちょっとした不満やや解決しておきたいことはそっとしておくのではなく、必ず相手にぶつけてみることをお勧め・・いや、かならずぶつけてください、とお伝えしています。
2つ目は、「キス」すること。
たまにおります、キスしないで成婚退会するカップル。
そして、そんなカップルのその後の破局率の高いこと・・・。涙
「キスもできなくて結婚なんかでけへんよーーーーーーーーーーー!!」
と声を大にして言いたい。
ちなみに、結婚相談所では交際3か月中のお泊りは禁止しています(正確には、その時点で成婚退会となる)
それは女性を守るため。
悲しい思いをしている女性が何とも多いマッチングアプリ等とその点は一線を画しています。
キスができれば、その先もOKともいえる。
ほとんどの方がそうだと思います。
そのリトマス試験は、かならず交際中に実施いただきたい!
先述の彼女は、交際3か月を迎えてもその2つができていなかった。
逆を言うと、この2つを乗り越えることで関係性が深まるという側面もあるんです。
そんな彼女が出した結論は、「お別れ」でした。
たくさん考えて悩んで感じて感じて、最後お会いしたときにこれまでの思いは全部吐き出すことができたそう。
今回1歩また成長した彼女の成婚はまた1歩近づいたことでしょう。
ガンバレ!
きっと彼女ならもっとフィットした彼に出会える。